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うららかさん

英語と、美容と、お片付けの、うっとり日記

URARACA DAYS

Good things will happen.

違和感の正体

日記-ぼんやり 日記

なんだか気力の湧かない1日だった。

ここのところそういう日が多い。やらなきゃやらなきゃと自分のことを振り絞って叩き起こしてようやく生きている。人の目がないってこういうことなのかな。

我が家は誰も掃除をしない。掃除機もかけないし、テーブルも拭かない、風呂の壁はカビはえることが多い。

そんな家で20年も育ってきたわけだけど一人暮らしを経て戻ってきて「この家はおかしい」と思うようになった。

先週の日曜の夜に実家に戻り、久々に今日は家で過ごしていたのだけど落ちてるゴミや出しっ放しのモノ、溜まったゴミなどがかなり目についてしまい発狂しそうになった。わたぼこりが床にあってなぜ普通に暮らしているんだろう。考えられない。

きっと他力本願な人達なんだろう。今はわたしが担っているけど昔はわたしもそちら側の人間だった。

ものを分子レベルに分解していくと微弱ながら常に運動していてエネルギーが宿っていると聞いたことがある。

気の流れとか、○○の法則とか、少し胡散臭そうな話は置いておいて、物やゴミで溢れた家にいるのは居心地が悪い。イライラする。パワーが吸い取られていく気がする。


お風呂に入って心の洗濯でもしよう…とぼんやり湯船に浸かっていたらなんだか幼少期も思い出してしまった。

先週、恋人と「僕だけがいない街」のアニメを見ていたんだけどその中で母親に虐待された女の子が主人公宅に保護され初めて豪勢な朝ごはんにありついて涙を流すというシーンがあった。

朝ごはんの内容は白米、お味噌汁、目玉焼き、サラダ、ウィンナー…とかだったような気がする。豪勢というか一般家庭には普通のことかもしれない。

その虐待されていた女の子は普段、食パンや菓子パンを食べていたから寂しかったという描写があった。

わたしは小学生のときから朝の食卓にごはんが並んだことがないから「え、普通じゃないの」と思ってしまった。

わたしも食パンや菓子パンを食べて育った。朝から白米を食べるときは卵ご飯を食べるときくらいだ。お味噌汁?鮭の塩焼き?そんなの旅館の朝食だと思っていた。

世間との違いに気づいたのは高校生の授業のとき。家庭科の授業で先生が「朝ごはんは和食の人〜」と聞いたらクラスの2/3以上が手を挙げていた。

恋人とこのアニメを見ていたときに恋人のご飯事情について聞くと「和食の朝ごはんって普通じゃないの?」という返答があった。

前から薄々感じてたけどこの人はだいぶ育ちが良いと思う。お金持ちとかじゃなくて愛情をたくさん受けて育ったんだろうなという感じがする。

日々口にするもので身体が作られるというけどこの歳になってそう思う。我が家はあまり食に関心がない。父も姉も。暇さえあれば外食だしそれもグルメとかではなく腹を満たすだけの外食がおおい。ラーメンとか王将とかファミレスとか。

きちんと食べてきちんと育った人はなんというかツヤツヤしている。髪や肌もツヤツヤしている、と思う。きちんと栄養が行き渡っている感じ。

それはそういう家庭環境で育ったから1人暮らしをしても当たり前のようにきちんとしたものを選んでいるんだろう。きちんとした朝食、きちんとした暮らし。

幼い頃から手料理を食べて育った子供は味覚が育つんですよと編集者の方に聞いたことがある。

彼も何か食べると調味料の味を当てることが多い。

私は母のキッチンに立っている姿を幼い頃は何度も見たけどクックドゥーや揚げ物が多かった印象がある。それが普通だと思っていた。そうではないみたいだ。添加物とか怖いし実は調味料さえ揃っていれば大抵の料理はできるし今わたしは使おうとは思わない。

母は私が小2〜高3まで銀行員をしていた。単なるパートとはまた違ったストレスが多かったんだと思う。家事が面倒くさそうだった。お菓子をよく食べていたしよく与えられた。



ぼんやり過去を振り返る日々が続いている。何かの暗示なのか。

こうやって育ってしまったのだから仕方がない。肌質も髪質もアレルギーも昔からコンプレックスだけど医者にも遺伝ですね環境ですねといわれ悩むのを諦めた。


もし私が親になるときはきちんとごはんを作ってあげたい。豪勢でなくて良い、せめて普通の食事をさせてあげたい。

普通ってなんだろうという疑問もわいてくるけど、いろいろと学び直したいことがたくさんある。

暮らしも、考え方も、すべて。