うららかさん

英語と、美容と、お片付けの、うっとり日記

URARACA DAYS

Good things will happen.

黒い波

ストレス性蕁麻疹ができてしまったことにより、だいぶ凹んでいました。

うつ病を患ったことがある方はわかると思うのですが、うつ病には「うつの波」というものがあります。


はじめて診断を受けて「うつですね」と言われたときのドン底から這い上がったとしても、それで完治というわけではなく治るのに1〜3年かかると言われています。

3年も落ち込みっぱなしなの?と知らない人は考えると思います。わたしもそうでした。

だから気持ちが前向きになったとき「もう大丈夫だ!」と自分に対してほっとするんです。わたしは正常に戻ったんだ、と。

うつは波のように襲ってきます。


わたしは前職での過労で「軽いうつ症状ですね」といわれてから2ヶ月ほどでなんとか復帰できました。2013年のお話です。

そこから11ヶ月、ほぼ1年は普通に過ごしていたのですがある日いきなりまた身体が動かなくなりました。また2ヶ月寝込んでしまうのです。

年をまたぎ、2014年は落ちたり這い上がったりを何度も何度も繰り返しました。そのたびに「わたしは異常なのかな?」と考えていました。

前日まで笑顔でなんでも明るく受け答えしていたのに次の日は布団から一歩も出られなくなる。なんてこともしょっちゅうありました。

お仕事で関わる方にはたくさん迷惑をかけてしまったし、なにを信用したらいいんだ?と困惑させてしまったと思います。

2015年は少し落ち着きました。1〜3月は大きく落ちてしまったものの、その後は9月と11月に波がやって来る程度に収まりました。

書いていてもわかるのですが、わたしは秋冬になると気持ちが落ち込みやすくなります。

冬季うつというのもありますが、21歳のとき11月に母を亡くしているのでそれも起因しているのかなとも思います。

母を亡くしてから3月まで落ち込んでいました。あまり記憶がありません。今考えるとこの時にはもう病気だったんじゃないかな。


なぜ寝込んでしまうんだろう。なぜネガティヴなんだろう。起き上がれないで一日中家の中にいる。わたしは社会不適合者だ。

ずっとそうやって自分を責めていました。

「あ、黒い波がやってきた。今はそういうときなんだ。抗わないで、思いっきり寝て、心を休めよう。波が過ぎれば大丈夫。」

こう考えれば楽になるよ、と書いてあるサイトを見て目から鱗がでたのは今朝のこと。

もういっそ「うつと寄り添う自分」を受け入れたらいいんだ、と思えました。少しスッキリしました。



なぜ長々とこんな話を書いてしまったのかというと、昨日、顔にできてしまった蕁麻疹と最近悩んでいたことを恋人さんに電話で相談したんです。

「俺は悩まないから共感できない」
「何に悩んでいるかわからない」
「ネガティヴなのが苦手だ」
「自分はダメとかそういうこと言うのやめなよ」

そういった答えが帰ってきて愕然としてしまいました。

この受け答えは当たり前といったら当たり前なのですが…。

わからないんだな。わかってもらえないんだな。と思うとなぜこの人と付き合ってるんだろうと考えてしまいさらに頭の中はぐちゃぐちゃに。


わたしも昔はとてもポジティブで何でも自分の努力次第で世界は変わる、と思っていました。病気を機に、性格がガラリと変わったような気がします。

仕方がないことだ、わたしは病気だ、と自分に自分で言い聞かせていたのですが「ネガティヴなのが苦手」と言われ

「わたしだって好きでネガティヴになったんじゃない!病気でこうなってしまったんだよ、数ヶ月に一度、落ちてしまう波がくるんだよ!」

と当たり散らしてしまいました。

過去にうつ病を患ったことがある、とは彼に伝えたことがありますが今でも波があるとは伝えていませんでした。

彼は健常者。それもかなりポジティブで野心家な人。家庭に問題なく育ってきた、本当に恵まれている人。

きっとわたしの言葉を聞いてビックリしたと思います。たぶんうつ病に波があるということも知らないのでしょう。

フリーランスなんて一番自由な生活しておいてストレスが溜まるなんて考えられない」

と言われてしまいました。


うつ病に好きでなったわけじゃないのに。どうして世間の目は冷たいのでしょうか。

「メンヘラだ」「メンヘラ彼女はめんどくさい」とかどうしてそんな批判をされなきゃいけないんでしょうか。

頑張って生きて、誰かを大切にしたくて、誰かに大切にされたくているだけなのに。それって普通のことなのに。悲しいです。


うつ病にもいろんな種類があります。自傷行為に走る人、かまって欲しがりになる人。

わたしは自傷行為はしませんが気持ちがズンと落ち込んで誰とも連絡をとりたくなくなってしまうタイプです。


生きるってなんだろう、と考えてしまいます。あんなに明るかった昔の自分はどこにいってしまったんだろう。

難しいですね。黒い波がくるのが怖いです。

それさえなければ、波さえなければ、わたしは普通でいられるのに。

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